八百忠名物 奈良火鍋
奈良火鍋 セット – Nara Houkou set 2名様より承ります
古代ロマンはどんな味わい? 奈良火鍋「口上」
万葉集にも詠まれた久世のさぎさかは、古代より交通の要所として各時代の文人墨客が通って来た道です。したがって旧奈良街道沿いには多数の古墳が点在し、太古の隆盛を物語っています。 その昔には、大衆が屋外で素焼きの大鍋を囲んで客をもてなしました。その屋外料理を現代の料理にしたものが、奈良火鍋です。 厳選した素材を一品づつ鍋に入れると、その細やかな持味が引き出され、素材のうまさを味わう事ができます。 太古の深海水を結晶して出来た岩塩を用いた味は、正に素朴で豪快な、古き良き時代の料理です。 この古代より受けつがれたおもてなしの心の原点を再現した料理が八百忠名物奈良火鍋料理なのです。 、
古代奈良火鍋の味わい方
火鍋の出汁が煮立ってきたら、まず人数分一人二個あてにミンチを入れます。 次にきのこ(椎茸、舞茸、松茸等)を入れ、沸騰して火が通ったとき(色が少し変わり、柔らかくなった頃)を見計らって青菜をひとつまみ入れ、 さっと色が変わったらスープと一緒に引き上げて食べます。 次に追い出し汁を足して残りのミンチを人数分入れ、煮立って来たら、もも肉・白葱を入れ、再度沸騰した時に青菜をひとつかみ入れて、 さっと色が変わったらスープと一緒に七味を振って食べます。 角皿の最後は、追い出し汁を入れ煮立ってきたらムネ肉と青菜の根の方を入れ、しんなりとしたら青菜の上の方を入れて、 火が通ったところをスープと一緒に取り柚子唐辛子を入れて食しますと三パターンの味が楽しめます。